事業用自動車保険とは?経費、見積もりについて

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事業用自動車保険とは?

車の種類を大まかに分けると「自家用」と「事業用」の2種類に分類されます。見分け方は至って簡単。車検証の右上に「自家用」「事業用」と記載されているので一目瞭然です。もちろん保険の種類も一般家庭で使用している自家用とは大きく異なり、事業用は専用の保険に加入しなければいけません。

街で見かけるバスを始め、タクシーや運送業の方の車、いわゆる働く車を事業用車両と呼びます。事業用の車両というのは、人を乗せるタクシーやバスなどと、荷物を運ぶ運送業などでは用途が異なるため資格取得条件にも違いがあります。

タクシーや運送業を始めようと思った場合、かなりの難関と言ってもいいのが自動車保険。一般の方がすぐに加入できる自動車保険とは異なり、事業用の保険は以前からある代理店型でも加入できるところが少ないと言われているのが現状です・・・というのは以前の話で、今では結構有名な保険会社で事業用自動車保険に加入できるようになってきています。

事業用自動車保険の経費

今では一般家庭の多くの方が加入しているダイレクト型自動車保険。手続き全般がネットで完結するのと、人件費があまりかからないため保険料が安くなるのでとても人気があります。しかし「ダイレクト型が安い」ということで、法人や個人事業主の方が加入したくても、現在のところ事業用の車で加入できるダイレクト型自動車保険はありません

事業用の車両は1日8時間近くを運送に使用するため、事故を起こす確率は自家用車とは雲泥の差があることから、当然保険料は高くなってしまうのは致し方ありません。しかし、それでもできるだけ保険料は安く済ませたいのは誰しも考えることでしょう。

事業用自動車保険会社の見積もり

では、一体どこの保険会社で見積もりをもらえば良いのでしょうか?現状で法人などの事業用自動車保険がある会社を紹介します(順不同)。見積もりはすぐに取得できるので、まずは電話で問い合わせをしてみてください。

★損保ジャパン日本興亜

★三井住友海上

★チューリッヒ自動車保険

★セコム損害保険

★AIG損保

★共栄火災

★ソニー損保

★AIU自動車保険

★あいおいニッセイ

★富士火災

軽四輪貨物車の自動車保険(軽トラなど)

蛇足ですが、軽自動車と軽トラは外観が違うけど、同じ軽だから保険料も変わらないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、排気量も少なく、軽自動車より軽トラックのほうが重量が軽いため、保険料は安くなるのがメリットの一つ。また、一般的な貨物車両には年齢制限が無いのが特長で、軽貨物自動車も同じように年齢制限がないのもメリットと言ってもいいでしょう。年に関係なく全年齢対象ということで、誰でも乗ることが可能ですが、逆に言えば年齢条件を付けた割引が適用されないという面がマイナスになります。

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