2017年4月から消費税が8%から10%にアップしますが、増税前に自動車保険を見直す必要があるのか、気になっている方が多いと思いますので、おこたえいたします。
自動車保険は増税に伴い保険料が上がるのかと思われていますが、結論から言いますと、
増税で保険料は上がりません。
しかし、事故をした際に、保険会社が支払う保険金には課課税対象となる項目がございます。
◆保険金を使用して怪我の治療
自動車事故などの、治療時の保険金に関しては、社会保険が発生する場合でも非課税です。
しかし、通院手段の【バス】【タクシー】など、交通機関の運賃には消費税が発生してきます。一回病院に通う事はあまり増税で保険料は響きませんが、何回も通院すると、保険会社の負担が大きくなります。
◆車の修理費にも・・
事故に遭い、車を修理する際の「工賃」に消費税がかかってきます。
さらに、「宿泊費」「代車」などにも消費税が含まれてきますので、増税は大きく関わってきます。
◆増税に保険料は関係ないが・・・
自動車保険そのものに増税は直接関係していませんが、その他「交通機関」や「工賃」「宿泊費」に増税が関係してきますと、保険会社の負担はどんどん大きくなり、保険料を上げる必要がございます。
今後、増税に伴い保険料に直接関係していないですが、保険会社の比較をして、より安くサポート対応が良い保険会社にしていくことをお勧めします。