自動車の自動運転というのは最近ではよく耳にすることであろう。確かに体の不自由の方や高齢者にはとても便利な機能だ。またバスでの事故が取り沙汰されるニュースが多い中このような開発に注目が集まるのも致し方がないことだ。
自動運転技術が進めば事故もなければ渋滞もなくなり円滑な車の走行が可能になるであろう。これだけなら便利になるだけで何の問題もないような気がする。
ただそれを主として仕事している運転手さんはどうなってしまうのであろう。当然仕事を失業することなるであろう。人が要らないという事はそれだけ仕事がない人もあふれるという事だ。
それとは反比例するように開発が着々と進んでいる。2016年4月7日には警視庁が公道に出た場合指針案を出すなど現実味をおびてきている。
現在の自動運転はいつ?どこまで進んでいるの?
各企業がシャアを獲得しようと自動運転の車を実際に走らせて実際に実験を始めている段階です。実際に技術としては開発されているが検証が必要であるという事であろう。
警視庁は緊急時はすぐに運転できるように座席には座り、ドライブレコーダなど事故を起こした場合の所在が分かるように義務付けている。
またサイバー攻撃の対策、事故時の責任の所在、運転免許証の考え方などこれらをクリアしないといけない問題が山ほどあるだろう。
トヨタは2020年に実用化を目指すと発表しているが上記で話したような議題が多いので最初は一定の場所(高速道路や歩行者が少ない場所)からすこしずつ可能となるであろう。