自動車保険は後払い?先払い?クレジットや口座振替は

皆さんが加入されている自動車保険は、最近では保険料は後払いになっていることをご存知でしょうか。以前は、保険加入時に保険料を入金することで初めて保険を効かすことができていたのですが、現在では様子がだいぶ違っております。

まず、保険料を代理店が直接集金することが現在ではほとんどありません。これは、代理店が直接現金を手にするというリスク回避、例えば紛失や使いこみなどを避けるためになくなったのです。

最近の保険料の支払い方法は、口座振替やクレジットカード、または保険契約者が直接指定口座へ振り込みをするような方法が取られています。

口座振替の場合は、保険始期月の翌月引き落としが通常です。クレジットカード払いの場合も、保険始期月の翌月請求になっています。口座への振り込みの場合も、保険始期月の翌月末まで猶予期間が設けられています。翌月の引き落とし等が出来なかったとしても、もう一月の支払い猶予期間が設けられることが多いです。

このように、現在の自動車保険は保険料の支払いが後払いになっており、しかも支払いの猶予期間まできっちりと設けられているのです。

簡単に言えば、保険料を納めないうちに保険は効いているということなのです。

例えば、新規で保険加入をし、支払いは口座振替の12回払いとします。始期月を2月と設定すると、翌月の3月には一月分の保険料の引き落としがあります。ここで、残高不足等で引き落としが出来なかった場合、翌月の4月に二月分の保険料の引き落としがあります。この時点でも、きっちりと保険は効いています。

この二月分の保険料の引き落としが出来なかった場合、また翌月の5月中に3ヶ月分の保険料を直接保険会社に入金すれば失効することなく保険を続けることができます。

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