トヨタ自動車が2003年に発売および販売を開始したシエンタはミニバン型乗用車で、5ナンバーさいずの7人乗りミニバンとして人気車両です。競合車両としてホンダのフリードなどがあげられます。
2015年まで発売されていた初代シエンタはガソリン車しかありませんでしたが、2015年から発売されたシエンタにはハイブリッド車も販売されています。2016年上半期の新車販売台数は第3位となり、プリウス、アクアとトップ3をトヨタが占める形になった。
シエンタはミニバンではトップクラスの低燃費27.2km/Lを実現(ガソリン車の場合は20.6km/L)し、ハイブリッドシステムを小型化することで低燃費や走行性能の高さだけでなく、広い室内を実現しています。
トヨタ シエンタの自動車保険料相場
平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
12,000~108,000 | 12,000~60,000 | 60,000~108,000 |
シエンタの一般的な保険料例(通販型) | ||
35歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 32,000 |
38歳/ブルー免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 27,000 |
40歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 50,000 |
42歳/ゴールド免許 | 通勤・通学/車両保険あり | 55,000 |
50歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 51,000 |
シエンタはハイブリッド車は多くの保険会社が設定している「エコカー割引」の対象となります。エコカー割引の割引率は3~5%が一般的なため、全体的に見て普通自動車の保険料としては平均よりもやや安くなります。
ただしエコカー割引が適用される車両は制限があり、自動車保険の保険開始月が初度登録から13~37ヶ月の場合が多いです。初度登録から13か月の場合、エコカー割引の適応期間は最大2年(今年度および1回更新分)となります。特に中古車の場合はエコカー割引が適応できないこともあるので十分な注意をしましょう。
ミニバン型ということでアクアに比べて車両保険を付ける人の割合は高く、本人限定特約ではなく家族限定特約や夫婦限定特約を付ける人が多くファミリー向けな分だけ保険料も少し高めにし補償内容を充実させる人が多いです。
トヨタ シエンタ(ガソリン車)のグレード一覧
グレード順にですので下に行けば行くほどグレードと価格が高くなります。
・XVパッケージ
・X
・XVパッケージ 4WD
・X 4WD
・G(6人乗り)
・G(7人乗り)
・G 4WD
基本となるXグレードのメーカー希望小売価格は約180万円です。シエンタのグレードによる仕様の主な違いは駆動方式でFFと4WDの2つがあります。4WDの場合、FFに比べて価格が15万円ほど高くなり、燃料タンクはFFが42Lなのに比べて4WDは45Lとなります。駆動方式が変わり重量が増すことから、4WDはFFに比べて燃費が5km/Lほど悪くなります。XグレードとGグレードでは機能的な差はありません。
ハイブリッド車にはXグレードとGグレードがあります。Gグレードは6人乗りと7人乗りがあります。こちらもガソリン車と同じくXグレードとGグレードでは機能的な差はありません。Xグレード(ハイブリッド車)のメーカー希望小売価格は約222万円で、ガソリン車に比べて40万円ほど高くなります。こちらはエコカー割引の対象となるため(一部例外あり)、保険料は他に比べて3~5%ほど安くなります。