本田技研工業が2008年に発売および販売を開始したフリード(Freed)はミニバン型の小型乗用車です。概念は「運転しやすいサイズ」「室内空間にもゆとりがある」使いがっての良い小さなミニバンで、モビリオおよびモビリオスパイクの後釜モデルとして発売に至りました。
フリードは6~7人乗り用の三列シート(6人乗りはキャプテンシート、7人乗りはベンチシート)と5人乗り用の二列シート仕様のものと二つあり ます(見た目は同じ)。モビリオはヨーロッパの路面電車を連想させるユニークな外観でしたが、フリードはデザインを一新して機能的でシンプルな外観を採用 しました。シュッとした細身の見た目なので、中を見た人の多くは「思ったよりも広い!」と感じるようです。
フリード(Freedo)の名前は”自由”を意味する”Free”と、”行動する・動く”を意味する”Do”を組み合わせて作られました。街の中で も緑の中でも自由に動けるように機能性を上げ、一人でも家族でも自由に出かけられるように広い内部、フリードは名前の通りの車となっているようです。
ホンダ フリードの自動車保険料相場
平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
10,000~150,000 | 10,000~70,000 | 50,000~120,000 |
ホンダ フリードの一般的な保険料例(通販型) | ||
35歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 35,000 |
38歳/ブルー免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 42,000 |
40歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 48,000 |
42歳/ゴールド免許 | 通勤・通学/車両保険あり | 52,000 |
50歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 57,000 |
フリードは未だ『初めての子どもがまだ小さい』という家庭に人気があるようです。気軽にホイホイでかけられた気持ちを捨てたくないけれど、子どもが ある程度自由に動けるようにという気持ちがあるようです。また小型乗用車ですが、ミニバン型なため両側スライドドアであり、小さい子どもを連れて乗り降り するのに便利なようです。
家族連れが多いということで、搭乗者傷害保険をつける人の割合が多く、結果保険料が小型自動車の中では割高になっているようです。フリードにはハイ ブリッド型もあります。ハイブリッドはエコカー割引の対象になるため、多くの保険会社の保険料が1~3%ほど安くなるようです。
ホンダ フリードのグレード一覧
グレード順にです。
・G(FF、4WDあり)
・G ジャストセレクション(6人乗り、7人乗りあり/FF、4WDあり)
・G プレミアムエディション(6人乗り、7人乗りあり/FF、4WDあり)
・G エアロ(6人乗り、7人乗りあり/FF、4WDあり)
Gグレードのメーカー希望販売価格は約175万円です。駆動方式をFFから4WDに変更すると約20万円ほど高額になります。燃費はFFで16.0~16.6km/L、4WDになると13.2km/Lになります。
ホンダ フリード・ハイブリッドのグレード一覧
グレード順。
・ハイブリッド
・ハイブリッド プレミアムエディション(6人乗り、7人乗りあり)
・ハイブリッド ジャストセレクション(6人乗り、7人乗りあり)
ベースグレードのメーカー希望販売価格は約220万円で通常のGグレードに比べると約45万円ほど高くなりますが、ランニングコストの割安さからハイブリッドを選ぶ人も多いです。燃費はGグレードが16.0~16.6km/Lに対し、ハイブリットは21.6km/Lと高燃費です。