スバルブランドでお馴染みの富士重工業が製造し1997年に店頭販売を行ったフォレスター(Forester)は乗用車型のアウトドアやスポーツをしている人に好まれるSUVである。
”Forester”とは英語で「森をはぐくむもの」という意味があり、全世界共通の名前となっています。もともとはスバル・ストリーガという名前で展開する予定でしたが、スペイン語で「魔女」を意味す る”Strega”という名前は欧州では忌み嫌われる恐れがあるということで”Forester”に変更したそうです。日本人にとっては”魔女=森”など 神秘的なイメージですが、欧州では”魔女=魔女狩り”というネガティブなイメージがあります。世界統一の名前を考えることの大変さを感じますね。
フォレスターは整備された高速道路からオフロードまで、あらゆる状況を考慮された車です。中でも車高を下げて安定性をあげた舗装道路向けのクロススポーツシリーズなども発売し、都市部しか走らないけれどと言う人向けにも展開されています。
スバル フォレスターの自動車保険料相場
平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
40,000~97,000 | 35,000~60,000 | 55,000~97,000 |
スバル フォレスターの一般的な保険料例(通販型) | ||
35歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 34,000 |
38歳/ブルー免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 37,000 |
40歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 48,000 |
42歳/ゴールド免許 | 通勤・通学/車両保険あり | 52,000 |
50歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 58,000 |
車両保険については他車とあまり変わらない全体の7割という平均的な加入率です。遊び心が強い車であるため独身男性に人気がある車両のようです。通 勤に使うと言う人も多いため、対人・対物賠償責任は無制限を選んでいる人が追いようです。一方で人身傷害補償保険は「なし」を除いて一番安い3,000万 円を選択する人が多い点はフォレスターユーザーの加入傾向といえます。
スバル フォレスター(2012年モデル)のグレード一覧
グレード順にですので下に行けば行くほどグレードと価格が高くなります。
・2.0i(CVT、6MTあり)
・2.0i-L(CVT、6MTあり)
・2.0i-L EyeSight
・2.0XT EyeSight
・2.0XT EyeSight Brown Leather Selection
・X-BREAK
・S-Limited
・S-Limited Brown Leather Selection
一番低いグレード(2.0i)のメーカー希望販売価格は約215万円です。2.0iと2.0i-LはトランスミッションをCVTと6MTで選択でき ます(値段は変わらない)。また2.0XTとS-LimitedにはBrownLeatherセレクションがあります。通常に比べて+20万円ほど高くな ります。
フォレスターは他のスバル車両と同じように「アイサイト(EyeSight)」を搭載したシリーズがあります。アイサイトとはスバルの運転を助けるシステムで、機械が人の目になりステレオカメラが目の対象物を認識し、万が一に事故に備えています。多くのスバルユーザーが選び、現在はアイサイト搭載車の販 売台数が35万台を突破した様です。アイサイトを搭載したときの価格差は+10万円であり、10万円で買える安全と思うと安いと感じる人も多いようです。
燃費は13.2~16.0km/Lです。6MT車両は燃費が悪く13.4km/Lであり、ハイオクを使用している2.0XTシリーズは13.2km/Lとなっています。