トヨタが1954年に販売しているランドクルーザーですが最上位のモデルでクロスカントリー車で、最も名が知られているSUVの一つでしょう。通称「ランクル」と呼ばれ、その耐久性は世界で高い評価を受けています。
ランドクルーザーの開発は陸上自衛隊(当時は警察予備隊)への納入を目的としていました。ジープBJ型として開発され1951年に試作品を作ったものの、入札では実績のあるウィリス・オーバーランド社(当時)のラインセンス生産者である三菱のジープに負けました。
また商標権の都合上ジープという名前を排除し、ランドクルーザーに名を変更しました。当時国際市場でジープと共にトップにいたイギリス・ロー バー社の「ランドローバー」に対抗して命名しています。ランドローバーの「ローバー(ROVER)」には「海賊船」という意味があり、それを捕えるという 意味で巡洋艦という意味をもつ「クルーザー」という名称にしたそうです。
トヨタ ランドクルーザーの自動車保険料相場
平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
12,000~150,000 | 12,000~80,000 | 60,000~150,000 |
トヨタ ランドクルーザーの一般的な保険料例 | ||
35歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/ | 48,000 |
38歳/ブルー免許 | 日常・レジャー/ | 52,000 |
40歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 77,000 |
42歳/ゴールド免許 | 通勤・通学/車両保険あり | 82,000 |
50歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 74,000 |
ランドクルーザーは上級車のため、所有者の平均所得も他の車両に比べて高く、その分保険料も車両保険を充実させる(盗難補償をつけるなど)など比較的高い保険をかけているケースが多いです。
ランドクルーザーは歴史が長いため、中古車だと車両保険対象外になることもあります。また逆に長い歴史の中で映画やドラマで使われるなど人気のシリーズもあり1000万円以上の値段がつく中古車もあるようです(新車価格は約475~690万円)。
ランドクルーザーは他の車両のように保険料の算出も難しくなっています。シリーズによっても大きく異なるので、保険会社の見積もりを取ってきちんと検討しましょう。
トヨタ ランドクルーザー(2007年モデル)のグレード一覧
グレード順にですので下に行けば行くほどグレードと価格が高くなります
・GX
・AX
・AX Gセレクション
・ZX
・ZX G‐FRONTIER
グレードの違いによる機能・燃費の差はほとんどありません。ランドクルーザーの燃費は6.7~6.9km/Lです。
ランドクルーザーのメーカー希望販売価格は約475万円~725万円で、燃料は全てハイオクを使用します(燃料タンクは93L)。最下位グレードのGXのみ5人乗りで、他は全て8人乗りになっています。