スポーツカー・フェアレディZは日産が販売しています。発売当時はダットサン・フェアレディという名前で売り出されたのが最初で人気の車種です。内容はとても良くヨーロッパ作られているGTと充分戦える機能であり値段も比較してリーズナブルという事で最初は北米で市場を拡大できた。
フェアレディZは走ることが好きな人から愛され10年という長きに渡りつくられ今までに売り出された台数は55万台となりました。この数字はスポーツカーでは驚くべき台数です。フェアレディZは欧米では名前ではなく「ダッツン・ズィー」と呼ぶ人が多かったようです。ダッツン(DATSUN)はむかしの欧米で販売していたときのメーカー名です。本当のメーカ名はダットサンなのですが英語表記でそう呼ばれたようです。(ちなみに世界では55万台ですが、日本では8万台しか売り出されていません)。
フェアレディZの名前由来って知ってますか?当初社長だった川又氏がミュージカルで有名だった「マイ・フェア・レディ」から名付けられたそうです。なんでも洗練された美しさを求めたという事です。その「FAIR LADY」には「貴婦人」という意味があり、そこにアルファベットの最後の文字である「Z」をつけることで「究極」という意味を込めたそうです。
日産 フェアレディZの自動車保険料相場
平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
37,500~80,000 | 37,500~60,000 | 56,000~80,000 |
日産 フェアレディZの一般的な保険料例(通販型) | ||
35歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 35,000 |
38歳/ブルー免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 40,000 |
40歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 55,000 |
42歳/ゴールド免許 | 通勤・通学/車両保険あり | 48,000 |
50歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 58,000 |
フェアレディZは高級車なので多くの人が車両保険を選択しているように思えますが、中古も多いためフェアレディZユーザーの車両保険の加入率は他の車と同じ約7割です。フェアレディZの特長が一番現れるのが家族限定特約の選択割合で、他の車に比べて本人限定が4割以上と圧倒的に多くなっています。車に愛着があり運転を楽しむ人に根強いファンがいるようです。平均額は通常のスポーツカーで考えると安い方ではないでしょうか。車自体が少し高めですので十代など若い世代には届かない値段で事故率が低くなっているということが考えられます。
日産 フェアレディZ(2008年モデル)のグレード一覧
グレード順です。
・ベースグレード(MT)
・ベースグレード
・Version T
・Version S
・Version ST(MT)
・Version ST
・NISMO(MT)
・NISMO
フェアレディZのメーカー売り出し価格約380~630万円です。フェアレディZの中古車価格は21~2,380万円と珍しく価格に大きな幅があります。長い年月が経っている車があることを証明していますね。トランスミッションを6MTから7ATに変更することで料金が5~10万円アップします。最近は燃費の良い車が続々出てきているので比較するとあまり良くないですがスポーツタイプにしてはまあまあの9.0~9.2km/Lです。