沖縄県の自動車保険は弁護士特約をつけるべき!

沖縄県は島ですが交通事故の種類が3種類あります。1つは沖縄県民同士の事故で、2つ目は沖縄県民と他県の人(日本人)の事故です。これらは他県と同じで、一般的に事故が起きたら警察に連絡し、その後の対応(示談交渉)は双方の自動車保険の事故処理担当者に任せるという流れになります。

沖縄県で問題となるのは在日米兵との交通事故です。沖縄で在日米軍の人と事故を起こしたという体験談を聞くと、警察に通報するまでの流れは同じですがその後は保険会社だけでは対応が難しいという状態になるそうです。

 

公務中の場合は裁判権は米国側にある

 

交通事故を起こすと大半は示談という形で保険会社同士の解決となりますが、それは日本の場合でありアメリカの場合と異なるようです。日本での交通事故ですが、日米地位協定で在日米軍の軍人および軍属が公務中に起こした事故は第一次裁判権が米国側になるのです(裁判は日本で開かれない)。問題が起きたらすぐに裁判というのはアメリカらしいのですが、ここに保険会社が絡むことはできません。

しかし理屈上は相手も任意保険に入っている可能性があるので、国の出先機関に相談し、防衛施設局などに対して賠償を求めましょう(任意保険に入っていない場合は難航するが、これは日本人相手でも同様)。

ここでポイントになるのは在日米軍の軍人・軍属と事故を起こした場合は「裁判になる」ということです。

 

沖縄県民におすすめの自動車保険

沖縄県には外国人との交渉になるので弁護士特約は必須かもしれません。

結局保険会社が対応できるのは裁判までですから対応できません。裁判は弁護士を雇って交渉してもらうことになります。弁護士はインターネットなどで検索して雇うこともできますし、自治体などで法律相談所を紹介してもらうことが可能です。

軍関係での交渉となるとそれなりのキャリアが重要ですが、キャリアのある弁護士を雇う費用は基本的に高いです。大事な事故交渉です。高くても良い弁護士を選べるように弁護士特約などの対策をとっておきましょう。

 

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