結論からいうと、70歳上の高齢者が自動車保険に加入して保険の適用を受けることが可能となった。
ここで、70歳上の高齢者が加入する自動車保険に関するチェックポイントとして、以下のことが列挙される。
■記名被保険者年齢別区分の細分化の有無
■ネット中心のやりとりのため、ネットと車の保険に詳しい人が常にサポートできる環境
■等級が高くかつ運転者年齢が30~40歳代の自動車保険に、運転者として加入することができる条件
■出来ることであれば、外資系のネット損保に加入
これらのポイントを鑑みて、今一度再整理して仕切り直すことを提案する。
自動車を利用する目的、特に契約者の自動車の利用仕方
自動車を利用する地域の特性、及び必要な補償範囲
自動車を家族間でシェアして利用する
これらのことを勘案して、インターネットを最大限利用しながら見積りを取り寄せて検討することをすすめる。
ただ、理解しておく必要があるのは、70歳以上になれば、事故率が急に高くなっている傾向にある。というのも加齢により、動体視力、反射神経等が衰えていくため、どうしても事故率が高くなってしまう。
健康上全く問題がなく、まだまだ若いものには負けないと自負している人は、いっそのこと、自動車保険を長期に亘った形式で先払いしておくこともいい方法であろう。
先払いを行なっても契約期間中に事故を起こしても等級はダウンすることは決してない。むしろ、前払いした分、割引を享受することができる利点が生まれる。
70歳を越えると、人によっては健康面、肉体面等において少しでも不安感を抱くことがあれば、事故を起こしてからでは遅いことを肝に銘じて、「免許返納」を考えることをすすめる。事故を起こしては元も子もなくなってしまうリスクが常に伴うことになる。
自動車保険について、おすすめを記述してみる。
イーデザイン損保、セゾン自動車火災保険、ソニー損保、三井ダイレクト、富士火災海上保険がおすすめで、インターネットの割引を受けることもおすすめである。
更に高齢者にもってこいの補償/特約、即ち人身傷害保険、車両保険、弁護士費用特約の3つをすすめる。