損害保険業界に従事するためには、どのような資格を持っていてば優位なのかをまとめてみよう。先ず、損害保険にはどんな仕事が待ち受けているかを記述してみる。損害保険大学課程において定められた課程を参考している。
(1)代理店登録・募集人の届出を行うための必須条件
(1-1)損害保険募集人
▲基礎単位 ・・・ 5年更新制
(2)3つの保険取扱を可能にする必須条件
▲商品単位
*自動車保険単位 ・・・ 5年更新制
*火災保険単位 ・・・ 5年更新制
*傷害・疾病保険単位 ・・・ 5年更新制
(3)お客様に選ばれる募集人を目指して
(3-1)損害保険プランナー
▲専門コース
*法律単位
*税務単位
⇒毎年6~7月、12~1月に実施される試験に2単位合格後、プランナー認定の申請、その後プランナー認定 ・・・ 5年更新制
(3-2)損害保険トータルプランナー
専門コースの後、保険募集に関する実践的な知識とスキルを修得してトータルプランナーを目指す。
▲コンサルティングコース
⇒毎年6月に実施される試験に2単位合格後、トータルプランナー認定の申請、その後トータルプランナー認定 ・・・ 5年更新制
2015年7月末時点に於ける損害保険資格の種類をまとめるとこんな感じです。
各損害保険の資格者数は以下の通りである。
損害保険募集人 | 約206万人 |
損害保険プランナー | 約5.5万人 |
損害保険トータルプランナー | 約1万人 |
最終的な目標として、やはりお客様から選ばれるというのが一つの大きいキーワードとなりそう。