今は自動車保険会社の数が多く、「何を基準に選択すればよいか?」という点で迷ってしまうのではないかと思われます。
そんなに頻繁に事故を起こすわけでもないため、自動車保険会社との接触も殆どありません。迷ってしまうのは至極当然なことです。
でも、車を運転する以上は常に事故に対するリスクとは隣合わせであることから、自動車保険を選択する場面に遭遇します。
そこで、選択するに際してまず最初は保険料が安いことに尽きるのではないでしょうか?
「安かろう、悪かろう」ではなく、様々な補償内容とトータル的な保険料との掛け合わせに着目することがポイントとなりましょう。
つまり、安いことに気がいってしまい、補償のことを忘れては問題です。
安いからといって、補償を減らす或いは削るようなことはしないことです!
要は補償内容に比して保険料が安いことに越したことはありません。
補償内容に比してという意味は「それなりの補償」を付けておくことが重要です。考えてみて下さい。
滅多にあり得ないとは思いますが、ちょっとした弾みでアクセル、ブレーキ操作にミスが生じて店に突っ込んだとします。
その場合の補償は億単になるかもしれませんし、数百万円の賠償になることも考えられます。このようなケースは滅多にはないですが、自分を守るためには必要なことであると考えます。
事故には、物だけではなく、ヒトに関わるケースが発生することもあります。
ヒトというのは相手、自分、取り巻くヒト等をいいます。
事故を前提として、補償範囲を絞ることがポイント!
このような選択プロセスを踏んで補償内容を決めていきます。補償内容が決まれば、次に決めた補償内容に絞った形で、各保険会社の保険料を比較して決定プロセスへと続ければいいと考えます。
例えば、補償内容が同一ではあるが、保険料に毎月1500円の差異があるとします。これは35年経過後には63万円の差異が生じることになります。
この差異は実に大きいです。あくまで判断するのは本人です。
必要な補償内容が揃っていれば、保険料が最安値である保険会社を選ぶことです!
必要な補償内容が決まれば、見積りを一括で行なうことをすすめます。
一括見積を利用すれば、概ね5~6分後には見積りの概算がアウトプットされてきます。何社も電話する必要もなくなってきます。
この方法であれば、効率よく時間の無駄使いがなく、ある程度の目安が出てきます。現在は保険会社間の競争激化であることから、ネットでの見積りに信憑性がある会社が生き残っていくことになるでしょう。ということで、今後が益々ネットでの見積りが普及していくと考えられます。