損保ジャパン 自動車保険の評判・辛口評価まとめると

評価比較ランキング

2002年に安田火災と日産火災が合併して出来た損害保険会社です。その後、大成火災とも合併し、業界シェア第2位に位置する大手損保となりました。

また、2012年9月を目標に日本興亜損保と合併する計画が進行しています

合併するとなると業界トップの東京海上日動に迫る規模になります。

 

損保ジャパンの保険は代理店販売方式で基本4補償のパック商品「One-step」、それと「SUP」という主に法人契約用の自由な保険設定が出来る商品との2つがメインの商品になります。

 

「One-step」は

・契約者の家族が自動車接触事故や犯罪被害事故にあってしまった場合でも人身傷害補償保険で補償してもらえる。
・無過失の接触や衝突事故などの場合には、等級がダウンしないという車両無過失事故に関する特約

上記2点を特に、他社とは違う自社のウリとしています。

「SUP」は個人契約もできますが、主として法人向けに販売されている保険です。個人契約の場合は「One-step」のほうを勧められるでしょう。

この商品は基本4補償も自由に選べるオーダーメイドタイプの保険商品です。

このような保険(オーダーメイドタイプ)の場合、とにかく代理店選びが最重要事項になってきます。プロのアドバイスなく設計してしまうといざという時に役立たずになってしまう恐れがあります。契約者の立場に立って決め細やかなコンサルティングをしてくれる代理店に保険設計をしてもらうのがベストです。

 

また「SUP」には「休車費用特約」(修理等で休車状態の車があることで生じてしまう損害を補償)、「個人情報対策特約」(盗難等により保有していた個人情報が漏えいしてしまった場合、その費用を補償) 、という他社には見られない2つの独自の特約が用意されています。

特に個人情報漏洩による損失は桁違いに高額になる場合がありますので、そのようなものを扱う事業主は是非入っておくべき特約となっています。

 

総評として・・・本文では触れませんでしたが、損保ジャパンの顧客満足度が年々低下しています。特に事故対応満足度においては、今年度ついに業界全体平均以下にレイティングされてしまいました。保険料はそれなり掛かるが、顧客対応・事故対応でダイレクト系との間の埋められない溝を埋めてきたのですが。ついにダイレクト系以下の事故対応満足度という不名誉なレッテルを貼られてしまうことに。来年度またどのようなレイティングがされるかはわかりませんが、あいおいニッセイ同和と損保ジャパンに関しては、相当な企業努力が求められることになりそうです。

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