自動車保険は2017年の時点でどのように増加しているのか?
自動車保険は年々増加傾向にあり大手損保会社で見るとわかる。
・東京海上は2013年から2014年にかけて0.9%の値上げ
・損保ジャパン日本興亜も2013年から2014年度にかけて2.5%の値上げ
・三井住友海上は2013年から2014年で1.9%値上げ
・あいおいニッセイは2013年~2014年で1.9%値上げ
これを見てわかるように大手各社は確実に値上げ傾向にあると言って良いだろう。
これは2014年の消費税の値上げや等級制度の変更がもたらした結果と高齢者による事故の増加が原因と思われる。
2015年以降も高齢者増加による影響はもちろん考えられるはずですから増加傾向といってよいであろう。
各社これによる対策として事故を起こさない人には逆に自動車保険料を安くしたり、リスク細分型で余計なお金を払わないようにしている。
ただ2015年の現在ではダイレクト型(通販型)のように格安な自動車保険料の会社も増えてきていますので全体としては自動車保険料は値上げですが各社をしっかり見極めれば格安な自動車保険も見つけることができるのではないでしょうか。
2017年以降の値上げ動向
2016年も相変わらず値上げ傾向にあり上がってきています。それも当然高齢者による事故率の高さも比例しています。高齢者が多い現在では逆に値下げという可能性も低くなるでしょう。
ただ自動車の性能の向上で値下げも考えられるのではないでしょうか。
例えば東京オリンピックに向けての自動運転車などであれば事故率は大幅に減少する可能性があります。また現在もある衝突軽減ブレーキ。
これによる割引も2017年からは導入してくる会社も多いでしょう。こういった理由からこれからの動向は値下げの可能性もあるということでしょう。