大阪府の自動車保険は自転車事故補償特約がおすすめ

都道府県自動車保険

大阪府で自動車保険を選ぶ前に入れておきたい知識があります。選ぶ際の参考として記事を作成致しました。事故の多い愛知県と常にトップを争っている大阪府ですが、その事故の原因として最も多いのは県民性といってもいい”いてら(せっかち)な気性”によるものです。「どいてや~」と叫びながらチリンチリンと自転車のベルを鳴らす大阪のおばちゃんの図はポンッと容易に浮かびます。車が来なければ信号無視も当たり前というのが大阪の運転マナーです。

 

★大阪府で事故が多い理由:いてら(せっかち)な気性

 

他県の人が大阪で運転すると「怖い」という人が多くいます。

その怖いには車の運転だけでなく路上をいく人や自転車も当てはまるそうです。大阪府内の国道176号沿いは路上駐車が多いのが有名ですが、商店街の狭い路地でも路上駐車する人が後を絶たず、道路は線の意味もなく車、自転車、人が行き交っています。 交通事故が起きた場合、「人>自転車>自動車」の順で優遇されます。

路上においては車が一番弱者であることを大阪では強く実感します。何しろ狭い道路で進路を譲るのは車であって当たり前、自転車の進路を阻もうならば睨まれるという地域です。自転車が幅をきかせて走るため自転車との事故はもとより、自転車で事故を起こす人も多いです。

 

★大阪府で事故が多い理由:運転マナーが悪い

 

大阪と愛知はどちらも運転マナーが悪い地域です(愛知には「名古屋走り」という表現さえある)。交通事故数や交通事故死亡者数が僅差で常に愛知がトップになるのは、自動車保有台数の差と言われています。

 

大阪の仰天運転マナー

・青信号でスタートが遅れると後ろからクラクションが鳴らされる

・黄色信号で停車すると後ろからクラクションが鳴らされる

・黄色信号で減速すると後ろから煽られる

・車間距離をギリギリまで狭めて煽ってくる

・車線変更では強引に割り込まれる

”赤信号、みんなで渡れば怖くない”という困った言葉がありますが、大阪で運転するときは「周りもやっているから」で他県の人が同じことをしないようにしましょう。

 

他県の人が真似してはいけない大阪での運転マナー

・クラクションを鳴らさない(例え相手が悪い状況でも)

・三重駐車をしない

 

大阪府民におすすめの自動車保険

 

愛知県は自動車だけでなく自転車の運転マナーも悪いです。基本的に事故が起きると「車<自転車」と車の方が自転車よりも立場が悪いです。

事故が起きたときの過失割合は「自転車が悪い!」と主張しても車の方が多くなります。事故の過失割合に納得ができない場合は、例え相手が自転車でも同意しないことを強く主張しましょう。

互いに納得がいかないと裁判となるので弁護士特約がある保険会社を選ぶと良いです。 最近は自転車事故による高額の損害賠償が注目され、自転車保険に入る人が増えています。

自動車保険には自転車保険がオプションで付帯できる商品も増え、自転車保険だけで保険に加入するよりも保険料を安く抑えることができます

 

保険会社名弁護士特約
三井ダイレクト損保自動車保険に「ファミリー障害特約」を付帯する 自転車での衝突事故には「ファミリー傷害特約ワイドタイプ」もしくは「ファミリー傷害特約アウトドアタイプ」を付帯する必要あり(家族型と夫婦型あり)。ケガで入院または通院した場合に保険金が支払われる(ケガで入院た場合:入院1日につき5,000円、ケガで通院した場合:通院1日につき1,000円)。 ★三井ダイレクトの自動車保険には個人賠償責任補償が存在しないことに注意
ソニー損保自動車保険に「日常事故賠償責任補償特約」をつける日常事故賠償責任補償特約で自動車事故以外の事故により相手にケガをさせるなど法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる(上限5,000万円/回)。 ★日常事故賠償責任補償特約では自身の怪我の場合は補償外だというに注意
セゾン自動車火災保険自動車保険に「自転車障害特約」をつける自転車障害特約では自転車事故の際の被保険者と被保険者の親族のケガに備えることができる(死亡保険金:500万円/名、後遺障害保険金:20~500万円/名、入院一時金:5日以上入院したら10万円、入院保険金:入院1日につき5000円)。 自転車事故が原因で相手が怪我をした時の補償には「個人賠償責任特約」をつける必要あり(保険料は+500円程度)。個人賠償責任をつけると保険金額が無制限、専任担当者による示談代行が無料でつく(家族限定で補償される)
SBI損保自動車事故に「自転車事故補償特約」をつける(保険料は+300円/月程度)。 自転車障害特約では自転車で事故を起こした際の自分と自分の家族のケガの保証が賄える(死亡保険金:1,000万円/名、後遺障害保険金:40~1,000万円/名)。自転車事故によって相手にケガをさせた場合の個人賠償責任も補償される(1回の事故につき上限1億円)。
東京海上日動自動車保険に自転車事故向けの特約はない
チューリッヒ自動車保険に「障害特約」を付帯する 傷害特約は本人のみ・夫婦・家族に補償タイプが分かれており、死亡と入院もしくは通院そして手術による一時金も受け取れる(死亡・後遺障害保険金:100~246万円/名、入院保険金:入院1日につき2500円、手術保険金:2.5~10万円、通院保険金:通院1日につき1,500円)。 自転車事故で相手にケガをさせてしまった時の補償には「くらしの損害賠償特約(個人賠償責任補償特約)」をつける必要あり。個人賠償責任を付帯すると保険金額が3,000万円~1億円まで設定できる(会社のオススメは1億円、保険料の差額は200円)。

 

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