長野県の県民性から自動車保険のおすすめ特約を検証致しました!
長野県の人は他県の人に比べて、良く言うと「郷土愛が強い」、悪く言うと「閉鎖的」です。他県の人を受け入れないわけではありませんが、「長野だから」で全てをすませようとする姿勢は他県の人には馴染みがないものです。
閉鎖的というと独自ルールができやすい傾向があります。暗黙の了解ルールは地元の人には良いのですが、他の地域から来た人にはギョッとするルールであることが多いです。代表的なものが「譲り合いルール」です。
事故が起きるとなぜルールが通じないのか、長野の人じゃないから駄目だと頑なになってしまいまいます。そのため双方の信頼関係を築くためにも事故の対応などが丁寧な保険会社を選びましょう。国内損保ならば一定レベル以上の人が担当してくれますが、フィーリングが合うか否かは担当者と直接話して解ることです(ネット保険の場合は担当者の人柄は分かりにくい)。
ローカルルールはあくまでもローカルでのみ通じるルール
長野県民に多い「譲り合いルール」ですが、これはローカルルールです。全国的なものではないので注意が必要です。「互いに譲り合って運転する」と聞くと運転マナーの良い県のような気がしますが、「譲られて当たり前」という運転が多いです。そのため片側2車線道路で右折レーンでもないのに平気で右折しようとする(←譲られると思っているから)など譲られて当然運転は知らない人から見たら事故のもとです。
交通ルールでは「右から来た車が優先」、「左折する車が優先」と決められています。ここに長野県は譲り合いが普通だからと「次は自分の番!」と右折車が割りこんだら事故が起きます。ローカルルールはローカルでのみ通用することなのをきちんと知っておきましょう。ローカルルールで運転していたのに事故を起こしたとしても過失割合は少なくなりません(逆に高くなる傾向あり)。
示談交渉は国内損保の事故担当者が上手い
示談交渉で双方が納得しないと裁判になります。裁判になると弁護士を雇ったりする必要があり、事故の処理に高額の費用があります。最近では高齢者との事故の処理で納得がいかず、裁判まで行くケースも増えています。裁判になった場合、かかった弁護士費用などを補償してくれる特約がある自動車保険も増えています。
しかし事故の処理は納得が一番大事ですが、できるだけ示談交渉で片を付けたいというのが本音だと思います(裁判になるとお金だけでなく時間もかかる)。それが「不快な思いをした」という理由で交渉決裂になったら、結果として双方にとって痛手となります。
示談交渉は保険会社によって能力差があります。正確には事故処理担当者個々の能力なのですが、会社として相手との交渉の仕方がことなり、マニュアルの精度の差もあることから示談交渉力の差は会社単位で発生します。保険会社で比較的示談交渉に強いのは日本国内に本社がある保険会社(特に損保)です。
長野県民におすすめの自動車保険
自動車保険に加入するときは安い保険会社を選びたくなりますが、示談交渉力で選択するのも将来のリスクへの備えとしてっ大切です。示談交渉力の強弱はスタッフの個々の能力によるものありますが、全体的に国内損保ならば一定以上の示談交渉力を持っています(不満がある場合は事故担当者を変更することも可能)。一方でダイレクト系の自動車保険の交渉力は国内損保に劣る光景があります。
100%自分が悪い事故を起こしたなど、相手に対して謝罪をしたいというときは事故担当者に相談しましょう(国内損保はこのような相談にも慣れています)。被害者へのお見舞いへは次のポイントを守るようにしましょう。詫び状を書くように勧められるケースもあります(東京海上日動など歴史ある保険会社はその傾向が強い)。
被害者への対応は常に保険の事故担当者に相談して下さい。「こうされて嫌な気持ちにならないだろう」と事態に慣れていない人が勝手な行動をするとえてしてマイナスに作用するものです。また国内損保に加入していても事故交渉の結果に納得いかないことがあります。双方納得せずに示談交渉が決裂した場合は裁判となるので、弁護士特約においても国内損保が最もよいと思われます。