新しく車を買い替える場合に、それまでの「自動車保険等はいったいどういうふうになるのかな・・・?」という疑問を持たれるのではないでしょうか? 結論は次の通りです。
契約車両変更手続きを行って補償の対象を変更する必要があります。
自動車保険買い替えによる手続き方法!
何より大事なことは補償の対象が変わることに着目すべきです。この点が最重要です。補償対象物の引継はできないことに留意することです。
この点を無視してはまずいことになります。要は契約車両の変更手続きをしないとなると、事故を起こしても補償の対象にはならない理由から補償を受けることは不可能です。
車を買い替えた場合には、まずはじめに現在契約している保険会社に連絡し、車を買い替えたことを連絡します。
その後、契約車両変更手続きに関する方法と具体的変更プロセスを説明を受けて始めて変更手続きに入ります。この時点で新しい車の納車日を抑えて納車日前か納車日と同じ日の契約にすべきです。
納車後に変更手続きを行った場合は、手続き完了するまでは契約していないことになるため、補償の対象にはならないことに注意することです。
さらに注意すべきことは、新しい車の購入価格が¥8,000,000を超えているケース、外車やスポーツカーであるケース、車の所有者が他人であるケース、営業車というケース等においては契約車両変更手続きができないことがありますので、十分注意する必要があります。
契約車両変更手続きの手順
車を買い替えることが決まった場合、電話叉はインターネットによって契約車両変更手続きを行います。この手続を行う前提条件として、車検証情報、積算距離関連情報等を予め準備しておくことが重要です。
よく失敗する話として、車の売却、廃車などで今までの車を手放してしまうと、それらの積算関連のデータを控えていないと後の祭りとなってしまいます。必ず、光ることに最大限留意することが肝要です。
こういうことを事前に行っていれば、契約車両変更手続きもより円滑に運ぶことが可能です。
契約車両変更手続きに必要な12項目リスト | |
1 | 積算距離の値 |
2 | 現在使用している車の総走行距離の値 |
3 | 新しい車の積算距離の値 |
4 | 車検証情報 |
5 | メーカー名 |
6 | 型式 |
7 | 初年度登録年月 |
8 | 登録番号、すなわちナンバープレート番号 |
9 | 車台番号 |
10 | 所有者名叉は使用者名 |
11 | 新しい車両の値引き前の購入金額 |
12 | 契約車両変更日 |
この他契約車両変更手続きには、車検証、クレジットカード、銀行口座情報が必要になってきます。
このようにして契約車両の変更の手続きを行い、新しい車両に変更されると、新しい車に適合した保険料に変わります。この場合、車種によっては保険料が変わってきますので、注意することです。
また、契約車両変更手続きというのは車両入替と同義語であることから等級については原則として引き継がれることになっています。但し、何らかの事情で前の保険が手元に残っている場合や2台目の車であれば引継は不可能となってしまいます。或いは車の所有者が変わる場合も引継はできませんが、配偶者に変わるには引継は可能です。
自動車保険買い替え時の等級はどうなる?
契約車両変更における等級引継は原則として可能です。
特に問題なく買い替え手続きの変更をすれば等級の引き継ぎは出来ると思います。等級は基本的に事故を起さない人の信用のようなものです。
自動車保険買い替え時に保険料が下がるケースがある?
車のサイズが小さくなった場合や排気量が小さくなった場合は保険料が下がり、場合によっては払い戻しになる場合もあります。
車の借り替えで保険料が大幅にアップしてしまうことも考えられます。このようなケースでは少しでも保険料を節約していこうと考えて、他社に保険も序に乗り換えてしまおうと考える人も出てくると思われます。
節約のために他社に保険会社に乗り換えることは賢明といえそう。今までの保険会社が代理店型であれば、ダイレクト型の保険を考慮すると、尚更、乗換効果が発揮すると考えられます。