おすすめできない自動車保険ランキング

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自動車保険を選択する場合に大概の人はまず値段を第一プライオリティにして選ぶことが多いのではないでしょうか?

とにかく安いのに越したことはないという人は費用対効果には眼中に内容です。この業界の間でも熾烈な競争があり、費用対効果を全面的に押し出して顧客満足を勝ち取ろうとしているのが実情です。

そこで、おすすめではなく、おすすめできない自動車保険に的を絞って記述していきます。

 

おすすめできない自動車保険とは?

どの保険でも対人、対物、人身障害、搭乗者の基本的補償については殆どと言って良いほど差異はなく、似たり寄ったりが現状です。

これらの基本的補償については誰もが注目する部分ですが、

事故に対する対応力

事故対応時の拠点

の2点がおすすめ、又はおすすめできないの岐路になってしまいます。だいぶ前になりますが、その頃はダイレクト型は安さだけを売り物にしていて事故時の対応には問題が多かったようで、異口同音にダイレクト型はおすすめできないという評価が多かったようです。

ところが、ダイレクト型も改善に改善を重ねて警備会社等の会社とタイアップして事故に対応する業態を創出しています。

こうすることで、ますます企業間競争が熾烈になってきています。もう1点は事故対応が事務的か否かという点、及び担当者が柔軟に適用する能力を持ち合わせているか否かという点です。

事務的対応は論外です。事務的に淡々とこなしていくのはいいのですが、「こころ」が感じなければ円滑に話は進んでいかない

特に過失割合が絡んでくると、顧客満足度に歴然と変化が現れてきます。事故が発生すれば、保険会社から委託されている「鑑定人」が事故現場に出かけて車を診断して保険担当者に報告します。

ここがポイントとなります。保険担当者が報告を受けた後に過去の判例集に固執して柔軟性を無くしてお客様対応が事務的になってしまうことは避けるべきです。やはり、ここはお客様とのコミュニケーションを重ねながら過失割合を柔軟に決めていくプロセスを取ることが肝要だと考えます。

これは保険会社というよりも担当者によるところが大きいといえます。事故発生場所は前もって特定することはできませんが、事故発生場所と拠点が近いことにこしたことはありません。つまり、拠点としてどの程度あるか否かも重要なポイントになります。

 

おすすめできない自動車保険をランキングにすると?

総合的にみますと、一括見積りを依頼する場合に、一括見積りの内容と事故対応力、事故対応時の拠点の2点を加味して選択することが肝要となります。因みに2016年の苦情率を基に苦情率の多い順に列挙します。

これがある意味おすすめできない自動車保険ランキングとなるでしょう。

 

【苦情率順位表】

 保険会社2016年2015年
SBI 11
イーデザイン損保22
チューリッヒ保険33
ソニー損保44
アクサダイレクト55
セゾン自動車火災67
三井ダイレクト78
そんぽ2486

 

SBIは3年連続で苦情率ナンバーワンとなっていまして、保険料が安いという理由で売上は伸ばしてはいますが、その反面、苦情率が多いことが気になります。また、セゾン自動車火災、三井ダイレクト、そんぽ24の国内損保大手の3社は順位に変動がないことは裏を返せば積極的に改善に取り組む姿勢に難がありそうといえます。

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