古い車が高いというイメージがありますが実際にはどうなのだろう。
主に旧車と言われている車は何となく高くなるのがわかるがまずは30年前の車を見積もった場合を見て見よう
30年前くらいのスカイラインクーペで見積もってみた。
すると
【1989年の日産 スカイライン1998cc 13等級】
チューリッヒで 18,750円
大人の自動車保険 30,610円
SBI損保 年間 24,470円
三井ダイレクト 28,370円
普通にめちゃ安でした・・
2019年の排気量があまり変わらないセレナが三井ダイレクト損保で55,710円 でしたので
30年落ちぐらいですと古いから高いというわけでもなさそうですね。
これで見ると途中で値上がりという感じもなさそうです。
しかしそれはある意味ではマニアの中では価値の高い車も低いと査定しているからだと思います。
車両保険などに入ったとしても車の価値が分からず保険料は安いが実際に追突された時に評価10万円の車という事であればそれ以上の修理費用も出ません。
自動車保険の損害賠償では車の価値以上の修理費用は出さなくても良い事なっています。
これでは全く車両保険に入っている意味はありません。
200万円で旧車を買ったとしても評価が10万円であれば10万しかでないという悲劇が起こります。
どうすればよいの?
ひとつだけ旧車に優しい自動車保険会社があります。
チャブのクラシックカー保険というものが存在します。
旧車の価値というものを評価し保険金額を決めてもらえます。
こういった自動車保険会社は他にないので結構貴重です。
ただ他の知名度がある保険会社がすべて評価額が低い、車両保険に入らせてもらえないというわけではありません。
通販型だとコミュニケーションが無いので問答無用で金額などを決定づけられますが俗にいう代理店型という会社は代理店によって考え方が変わる事があります。
実際に評価額が数百万円出たという人も少なからずいます。
(記事の結論)
古い車だと保険料が高いというのは絶対ではない。車種にもよりますし逆に評価が引く安くなることもあります。
古くなるという理由だけで途中で高くなるという事も特にありません。
旧車の場合実際の価格と保険会社が決める価値が異なりますので評価をしてくれる保険会社に加入した方が良い。
旧車でも車両保険に加入できる保険会社が少なからずある。