途中でお車を誰かに変わってもらいたい、自分以外の人が乗る可能性があるという方は誰でも運転できるようにする自動車保険の契約をしておきたいと思います。
どういった契約形態があるのでしょうか?
実は特に特約を付けなければ誰が運転しても補償されるようになっているのが自動車保険です。
有名なところでは本人限定特約です。
これを付けておくと本人以外は補償されなくなってしまうので気を付けましょう。
それ以外にも家族限定特約、夫婦限定特約にもなっていないかも確認しておきましょう。
誰でも運転できる自動車保険の落とし穴
誰でも運転できるように自動車保険の契約をしている場合でも事故を起こされた時に損をする場合があります。
それは等級ダウンです。
これは知らない人は注視しておかないと大変な事になるでしょう。
なぜなら等級ダウンをした場合、次年度の等級が上がり保険料が高くなるからです。
人によっては数万円変わる人もいますので補償されるからと言ってもその分も補償してくれとは言いづらいものです。
ですから基本的には自分の自動車保険を使わせないのが一番です。
それか運転する人が車に乗っている場合は「他社運転特約」を付けているか聞くと良いでしょう。
他社運転特約を付けていると自分の保険は使わずに済むのでトラブルにはなりません。
その時はその時で万が一の補償として付けているだけだという方は良いと思います。