世界中どの国も感染拡大を逃れられず一旦は終息するもまた増えるを繰り返し続けている。
コロナの影響は社会全体、特に飲食店やイベント業、観光業などに大きな損害を与えた。
それに伴い収入が大きく減ったという方も多い。
自動車保険は現在は生活必需品の維持費であるが数万単位という大きな出費は家計を大きく苦しめているだろう。
自動車保険 コロナの影響
コロナの影響で電車やバスなど大勢の方の交わる乗り物などを避けて車通勤という方が少しずつ多くなっている状態です。
しかしこれには気を付けなければいけないポイントがある。
新型コロナの影響により意識が変わったのか?
現在自動車保険に加入している人にコロナにより意識が変わったか調査した結果以下のような回答が出た。
リースナブルな保険に変えたい 18%
走行距離割引を検討 10%
ネットで契約したい 14.5%
補償を強化したい 8.4%
特になし 66%
特になしという方が意外と多いですが意識的には4割近くの方がコロナによって改めるという流れにはなっているようです。
コロナで自動車を通勤に使っている人の大きな落とし穴!
自動車保険はまず「どういった場合に車を使うか」という選択肢があり「通勤・通学」もしくは「日常、レジャー」に分けられていると思います。
多く方は格安である日常レジャーにしていますので通勤通学に変更をするのを忘れている方がいます。
安易に考えている人がいますが事故時に通勤通学にしていないので保険料が支払われないという事も考えられます。
最近ではドライブレコーダーやテレマテックスのように調査ができるものが多くありますので嘘を突き通せば良いというのは危険です。
コロナの影響で通勤に使っているという理屈は通じるのだろうか?
実は自動車保険会社によっては15日内であればコロナ終息するまで日常レジャーでも補償しますという形をとっている会社も多いようです。
現在はほとんどの会社がこのプランを実施している傾向ではあります。
その他コロナによる自動車保険への影響
大手4社が事故時に払った合計金額が800億円以上も減ったと発表。
損保ジャパンやあいおい、三井住友、東京海上などの強社4社が合計金額が800億円激減したというのはやはり運転する人が逆に少なくなったという証明でもあります。
通勤に使う人が多くはなったがそれでも乗らなくなった人の方が勝っているという事であろう。
ただこれは2020年の4月~6月の緊急事態宣言の時期のデーターです。
しかしそれ以降も調べてみると現在11月以降も11%程前年よりも低いという事でした。
やはり現在でも前年よりは低いという事がわかりました。
車が少なくスピードも出しやすいので死亡事故はだいぶ増えているという事なので注意が必要である。
自動車保険がコロナで支払えない人が続出している!対処方法は?
コロナの影響により支払えないという人も多くなってきているだろう。
このまま続けば保険料の支払いが少ない自動車保険会社は保険料の見直しを検討するだろう。
安くなる可能性もあるという事である。
ただ先まで資力が続くという保証もない。各社や行政の動きを見て見ましょう。
自賠責保険
お支払いを更新を延長の特別措置。2020年9月まで。
車検証
車検証が6月中の方は7月まで延長。
おとなの自動車保険
2020年9月末までに申請書を出せば保険料の支払いや更新の特別措置あり。現在見られている方は終了しています。
ただこれはコロナに感染したという事情であればという特別措置です。
損保ジャパン・三井住友海上・東京海上
15日以内であれば日常レジャーの用途でコロナ終息まで通勤に使っても補償される。
イーデザイン損保
支払いの猶予・期間の延長。7月ま
など。
各社見ていきましたが特に各社統一しているという形で独自のサービスや優遇を行っているというわけではないようです。
コロナの感染拡大で第1波や2波に照準を絞っているため2020年7月までという保険会社がほとんどで第3波以降をコロナ保全措置を行っている企業がないので残念である。
また保険料などは民間ですので期間の延期のような形はこの先コロナ次第ではあると思うが結局支払いはあるというのは変わらないであろう事が予想される。