ソルベンシーマージンは929.8%(2019年3月)。格付け「A」(S&P)。資本金525億円。
農村漁村への保険普及を目指し1942年創業(昭和17年)に創業。JAグループと密接な関係を築き、富国生命とは2006年から長年にわたり業務提携を行っている代理店型の保険会社。また、セコム損害保険とも提携しており、共栄、富国、セコムの3つが強い繋がりをもっています。
元々、農林水産業協同組合、信用組合、信用金庫などの前身である産業組合と親密かつ密接な関係を持っていたため、現在でもJAとは深い繋がりがあり、JA共済ではカバーできない保険などを扱っています。
共栄火災では大きく分けて、2種類の補償があります(~チャネルと言われています)。自動車保険とは異なりますが、参考までに少しだけ解説します。
①組合員・会員向けの補償「生活協同組合・各種協同組合」「信用金庫・信用組合」「農林水産業協同組合」チャネル。
②一般向けの補償「専業」「モーター」「企業」「直販」チャネル。
に分かれています。上記のものそれぞれの安定をサポート。農業法人向けのものや、森林作業に従事される方の保険など多種多様なニーズに応えているのが特長です。
自動車保険の話に戻りますが、このような細かいサポート体制、そして親身に対応してくれるということから、自動車保険でも評価されているのかもしれません。
従来からある代理店型ですが、16,378名が選んだオリコン「自動車保険満足度ランキング」の総合部門で第2位にランクされているほど評価が高い(2019年)。価格面ではダイレクト型にはかなわないものの、信用度・信頼度などで多くの方から支持されているのでしょう。