自動車保険会社 各社の事故対応について
事故対応については、ネットや書籍などで様々な評判や満足度について調査がされています。そこで業界関係者の協力の下、自動車保険各社の自己満足度ランキングを作成しました。
なお、事故対応件数が基準に満たなかった保険会社についてはランキングには反映させていませんので、ご理解ください。
オススメ度 ★★★★★
第1位 AIU保険
契約者本人からだけではなく事故相手がAIU契約者だった場合でも、高い評価を得ている。
事故対応の満足度に関してはAIUの右に出るものはいません。堂々の第1位!!
オススメ度 ☆★★★★
第2位 イーデザイン損保
セカンドオピニオンサービスが高い評価を得て第2位にランクイン
ダイレクト型自動車保険にもかかわらず、代理店型自動車保険と十分に渡り合える事故対応であると評判です
第3位 日新火災海上
ブランド力では少々力不足であるが事故対応における丁寧さはさすがの一言。
契約者を大事にする姿勢が事故対応に現れています。
第4位 日本興亜損保
事故対応そのものに関しては非常に高い質で提供されていますので、第4位にランクインです。
あとは、保険金支払に関する部分を改善できれば、もっと高い順位も十分狙えると思います。
第5位 富士火災
日新火災海上と同じく知名度が他社と比べ少し低めです。しかし、事故対応に関してはよく聞く名前です。
保険の真価は事故対応のときに決まる。価格や知名度ではなくサービスそのもので勝負するという姿勢が高い評価を得ました。
第6位 東京海上日動
自動車保険最大手がここでランクイン。年間300万件近い事故対応数から蓄積されたノウハウは伊達じゃありません。
ただ、保有契約数が桁違いに多いのため低評価(特に事故相手が東京海上の契約者だった場合)が多くなってしまい、結果第6位という位置に。しかし、上位レベルにランキングされたことには変わりありません。
オススメ度 ☆☆★★★
第7位 三井住友海上
事故対応においては業界全体で平均レベルといった評価に落ち着きました。
ただ、代理店型だけで見れば少し平均を割り込むクォリティという位置になってしまっていました。
第8位 ソニー損保
通販型保険売上トップのソニー損保が第8位にランクイン。業界全体ではごく平均的な事故対応レベルとなりますが、通販型のみで言えばイーデザインに次ぐ第2位です。事故対応件数も比較的多い中でのこの順位は十分評価できると思います。
第9位 三井ダイレクト
またまた通販型保険会社がランクイン。事故対応に関しては高評価・低評価にムラがあり二極化してしまっている部分があるのが少し残念です。
業界全体でも通販型のみにおいても平均的な事故対応クォリティであると評価されこの位置付けがされました。
第10位 損保ジャパン
業界第2位の規模を誇る損保ジャパン。業界全体では平均的と評価されましたが、代理店型では下位評価であるといわざるを得ません。数年前と比較しても下降傾向が見受けられます。それを反映してのこの順位。事故対応に関しては他社に少し水をあけられてしまった感じです。
第11位 セゾン自動車火災
まだ新しい保険で保有契約数も少なめ。未知数の部分が多いとのことでこの順位配せざるを得なかったのが本音のようです。メイン層が40~50代とそれなりに知識を持っている人が多数を占めるため、評価自体も辛口が多い。結果として比較的低いランク付けになってしまった。新興勢力なのでこれからの巻き返しに期待です。
オススメ度 ☆☆☆★★
第12位 あいおいニッセイ同和損保
代理店型保険でこの順位はいけません。業界内での評価も芳しくなく、ユーザーによる評価も良くないです。
代理店型では最下位となってしまいました。悪いというよりかは「いいところが見受けられない」という批評が大勢を占めています。他の代理店型は評価できる意見が出てきていたため、やはりそういった意見が出なかったのが致命的に働いたようです。
第13位 チューリッヒ
国内損保が通販型保険を販売開始してから、一気に評価が下がってしまいました。今までは「安いから仕方ない」といった意見が多く甘い評価がされてきていましたが、通販型保険の事故対応クォリティが上がったため、今までの対応では満足できなくなってきたという思いが表面化してきたようです。事故対応を高く評価できないという業界関係者の意見が多数を占めていました。
オススメ度 ☆☆☆☆★
第14位 SBI損保
安さでは他を圧倒しているSBI損保。しかしながら全てのしわ寄せが事故対応に来てしまっています。
むしろ「事故対応を選択基準にした場合SBIはありえない」と一刀両断にされた方も・・・
事故処理拠点が東京のみであることもマイナスに働きました。
第15位 アクサダイレクト
SBI損保とこのアクサダイレクトは業界内でも評価の低さが際立っています。
一方、外資系自動車保険の事故対応評価は全体的にやはり低いです。「選ぶなら先ず国内損保であるかどうか。」といわれてしまっている理由もこの外資系損保の事故対応評価の低さが起因しています。
チューリッヒやアクサダイレクトは外資系損保の悪いところが特にランキングに反映されてしまったといえます。
※そんぽ24、協栄火災、セコム損害保険、エース保険、朝日火災は事故対応件数が基準値以下であったため、ランキング対象外としました。