事故現場の事故処理は保険屋さんに任せる理由

現在は大都会は別でしょうが、そのほかの場所で生活しようとすると自動車での移動が必要不可欠のものになっています。

家庭によっては、運転免許の持って居る家族分の自動車を保有しているところだってあるくらいです。

もちろん自動車を保有すれば、購入時や車検時に加入が義務付けされている強制保険の自動車賠償保険の外に、任意で個人が加入する任意保険の加入をしておく事も大切になっています。

任意保険は、いろいろな項目の保険がセットされていて、自動車賠償保険で補えない部分の事故補償を、自分の判断で加入するものです。

任意保険で一般に良く使われるのが対物保険ではないでしょうか。

自動車賠償保険には入っていない対物保険は、たくさんの大小の自動車事故で一番使われている保険かもしれません。

交通事故の当事者になるなんて、事故を起こしてしまったらもう夢中で舞い上がってしまって精神状態も平常に保ってはいられません。

交通事故でも、誰が見ても自分が悪いような事故を起こした時に、こちらは加害者で相手方は被害者になってしまうような事故を起こした時に、相手方が怒っていたりすると、事故現場でも気まずい状態になってしまいます。

このような時に、ぶつけたことに対してのお詫びをしたり、ケガの状態の確認などをきちんとしなければなりません。

そこで、相手から事故の賠償にここで一筆書いてくれだとか言われて書いてしまわない事が大切なのです。

事故処理は、すべて自分の加入している任意保険の会社に任せますときちんと宣言しておかねばなりません。

事故には、判例があってそれを基本に保険会社が事故の示談交渉をします。

自分が一筆100%こちらに責任が」有りますなんて書いたり、口頭で言ってしまうと後で保険会社が出てきて示談交渉をして、判例から相手方にも過失割合が10%、20%有る場合に保険はそこまでしか出ないで、自分が差額を払うはめになってしまいます。

小さい事故の少額な自己ならまだしも、高額の賠償時には大きな出費になってしまいます。

事故現場での対応は、充分に注意したいものです。
 

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