スズキ2010年に販売。ソリオは2列式シートのワゴンです。ソリオの前身ブランドであるワゴンRワイドはスズキの人気軽自動車・ワゴンRシリーズの1つです。
ワゴンRワイド、そしてその後発売されたワゴンR+はワゴンRのパーツを共用しており、幅や長さを一回り拡大して新しく設計された新プラットフォー ムを用いてたこの車はコンパクトトールワゴンの先駆け的存在です。コンパクトトールワゴンについてはその後日産がキューブ、トヨタがｂBを開発するなどし て市場が拡大しました。
現在のソリオは完全な国内専売車種であり、使い勝手とコスト削減に重点が置かれています。小さな子連れの母親にも便利なようにスライドドアを始めと して改良が重ねられています。また2015年から発売された3代目ソリオと2台目ソリオバンディットはガソリン車の他にマイルドハイブリッド車が新たに設 定されています。
その結果、ワゴンRワイドなどでは他社の車両に比べて販売台数がとても少なかったのですが、ソリオとなって販売台数が大幅に伸びました。また提携している三菱自動車工業に対してデリカD:2の名前でOEM提供しています。
スズキ ソリオの自動車保険料相場
| 平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
| 11,000～100,000 | 10,000～60,000 | 50,000～100,000 |
| スズキ ソリオの一般的な保険料例（通販型） | ||
| 35歳／ゴールド免許 | 日常・レジャー／車両保険なし | 20,000 |
| 38歳／ブルー免許 | 日常・レジャー／車両保険なし | 26,000 |
| 40歳／ゴールド免許 | 日常・レジャー／車両保険あり | 48,000 |
| 42歳／ゴールド免許 | 通勤・通学／車両保険あり | 52,000 |
| 50歳／ゴールド免許 | 日常・レジャー／車両保険あり | 50,000 |
全体的にみてやはりソリオの保険料は安いですね。ソリオの車両保険については車両のみのエコノミータイプを含め全体の約7割が加入しており、他の車種と比較しても平均的な加入率となっています。
スズキ ソリオのグレード一覧
グレード順にですので下に行けば行くほどグレードと価格が高くなります。
・G（FF、4WDあり）
・HYBRID MX（FF、4WDあり）
・HYBRID MX デュアルカメラブレーキサポート装着車（FF、4WDあり）
・HYBRID MZ（FF、4WDあり）
・HYBRID MZ デュアルカメラブレーキサポート装着車（FF、4WDあり）
一番安いGグレードのメーカー希望販売価格は約145万円です。HYBRIDシリーズでMXグレードのメーカー希望販売価格は約169万円、MZグ レードになると約184万円となり約15万円高くなります。また駆動方式をFFから4WDに変更するには全体的に価格が約12万円プラスとなります。 HYBRIDシリーズは各グレードで自動ブレーキ装置を装着すると＋15万円ほど必要になります。
燃費は通常のGグレードで24.8km/Lになり、HYBRIDシリーズになると27.8km/Lまで向上します。逆に各グレードの駆動方式を4WDにすることで燃費は2.8～4.0km/Lほどダウンします。
