安全装置割引とは安全のための機能を要している車のことです。そのお陰で自動車保険を使わずにすむ優れものの装置を導入しているため自動車保険会社も割引をするというわけですね。
現在の安全装置割引一覧
現在安全装置割引は以下の通りとなります。
・エアバック割引き
車事故を起こした時にエアバックがあるために死亡事故を防止できるというものです。
・盗難防止割引
盗難防止で警報などがなるため車を盗まれることが少なくなりました。これは車両保険などに入っていると割引が適用されます。ですから車両保険に入っていなければ割引はされません。GPS装置導入車もこの枠にはいります。
・イモビライザー割引
ICデーターが入っている鍵を使用する車ですね。これにより盗まれるリスクが減ります。ただこれも車両保険での割引ですので車両保険に入っていないと割引は適用されません。
・ABS割引
ブレーキのタイヤロック軽減装置みたいなもので会社によってですが5%くらいの割引率。
・横滑り防止装置割引
そのままの意味ですね。タイヤの横滑りを防止するシステムです。
未来的に取り入れられる安全装置割引一覧
自動ブレーキ装置割引(AEB割引)
自動ブレーキを導入している車の事故率を知っていますか?歩行者への追突事故がなんと半分に減ったというデーターが発表されました。
こういったデーターが出たのに割引しないのはおかしい話なのでやはり2018年1月から導入することをようやく発表しています。今の発表では割引率はなんと9%です。結構大きな割引率でびっくりしました。その車の発売から3年以内の割引ということなので3年経ったら割引は消えてしまいます。
ただ心配することもなく料率機構の方でそのうち割引の対象者となるのでよくわからないと思いますが1円も割り引かれないという事はないと思います。
先進安全自動車割引(ASV割引)
ご発信装置や衝突軽減、車線はみ出し、夜間は自動ライト、アクセルとブレーキの踏み間違い防止などトータル的に導入されている車の事です。上記の自動ブレーキはこの中の一部の割引サービスです。
こういったトータル安全車に割引を適用するかはまだ決まっていません。
自動運転車割引
自動で運転する車で近い将来に導入する会社も少しずつ増えていく予定です。これにより人では注意力などがなくなる可能性があった長距離の運転、視界の悪い雨の日、夜間の運転などあらゆる事故率が高い環境でも事故を防ぐことができる事になる。
人工知能によるものですがまだ事故率が低下したというデーターがないため保険料への割引は先になるものと考えられるが少なからず事故率は大きく少なくなるでしょう。割引率も大きなものになることは容易とも言える。