損害保険リサーチは1973年に設立創業した損保会社で、特長として「徹底したコンプライアンス経営」を軸にして、「常に真実を追求する姿勢とお客様に正確な情報を迅速に提供すること」に心がけて業務遂行している会社である。
また、セキュリティについても、安全安心かつ信頼される会社を目標に堅固な管理システムを構築してサービスを展開している。保険金請求に関する疑義調査にもなお一層の取組を行なっているところである。
⇒ 置かれている立場である社会的使命の自覚
⇒ お客様からの設題なる信頼の構築
⇒ 個々の能力開発への挑戦
これら3つの柱を経営理念の骨柱に据え、かつ、以下の行動基準を策定して遵守・実行している。
⇒ 真のパートナーシップの構築とサービス展開
⇒ 法令遵守と倫理に準拠した企業活動
⇒ 特に個人情報の適切な取扱と徹底した安全管理の施行
ということで、企業風土はお客様至上主義の雰囲気が満ち溢れていて、保守的な会社である。
仕事の内容は他の損保会社とは違って、特殊性を帯びていてお客様も限定されていることから、担当先によって当然異なってくる。更に、年々個人情報保護の面に於いての拘束が強くなってきている。
そのために、社員一人ひとりの個性が尊重されて、かつ風通しがいいため、更にヤル気に満ちた雰囲気を醸成し働きやすい環境を実現しているといえる。
損害保険リサーチの収入は?
課題が山積しているようで、報酬制度と算定基準に対するシステム構築が叫ばれている。仕事の性格からみて、どうしても派遣社員の比率が多くなりがちである。
そのため、個人ベースで給料や賞与で対応するやり方より、担当先の数とそれに伴う仕事の量を減少させたほうがいいという方針に転換する案が浮上してきている。このことは裏を返せば、それまでは酷い状態ではなかったかと想像してしまう。いずれにせよ、今後はよりいい制度が産み出されていい方向に向かうと思われる。
⇒ 平均年収 583万円(平均年齢43.7歳)
のような給与データがあるが、これも今後の推移を注視していく必要がありそう。
損害保険リサーチの評判
仕事が特別なものなので各自担当部署により仕事の振り幅があるようです。またお客様単位でも各事例ごとに幅があるので労力を費やす度合いが異なり、法律的にも今は個人情報なども注意しなければいけない。
日によっては一人頭の加重大きい割にインセンティブなどのモチベーションを上げるものがない。ただ固定した高めの給料の安定感と年に一回は昇給する可能性がある。
最近では会社も一人頭の加重を軽減するような動きがあるようだ。福利厚生や研修制度はまあまあ評判は悪くないといった所です。