自転車事故の推移をみて自転車損害保険を考える♪

・自転車保険

 

平成24年より道路交通法の徹底が図られ、自転車の車道通行がほぼ義務化されました。

これにより、当然のことながら、車との接触事故の増加が危惧され、同時に生命に関わる大事故の危険性も増大したといわざるを得ません。

とはいえ、これにより歩行者との接触事故は徐々に減っていくものと思われます。

今回の動きによって、「歩行者はより安全に。」「自転車運転者はより危険に。」という状況になったのでは?と感じています。

これと同時に、今まで認知度が低かった「自転車保険」に注目が集まるようになりました。

自転車運転の危険増大を世間も私と同じく感じているのでしょう。

 

・自転車事故の推移

警視庁の「自転車関連事故の状況と特徴」によると、

 

1.平成16年自転車事故総数:187,980 →平成26年自転車事故総数:109,269

自転車事故そのものは、平成16年をピークに減少を続けています。

 

2.平成13年交通事故全体に占める自転車関連事故の占める割合:18.5% → 平成23年度:20.8%

しかしながら、交通事故全体に占める自転車事故の割合は、10年前と比較して約13%増加しています。

 

事故総数は減ってきてはいるものの、交通事故という全体観で見ると、自転車事故の減少率は、他の交通事故の減少率に比べ弱いということになります。

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