本田技研工業(ホンダ)がロゴの後継者として2001年に発売を始めたフィットはハッチバック型小型車で、軽自動車以外のホンダの乗用車の中で最小クラスのものです。低燃費で走行性能も良く、ラゲッジスペースも広いという点ではコンパクトカーのベンチマークとなっています。
2002年にはそれまで33年間年間販売台数1位に君臨し続けたトヨタのカローラを抜いて1位になった人気車両です。2010年から発売されたフィットにはハイブリッド車もあります。
2016年上半期の新車販売台数は第4位となっています。フィットはハイブリッド車で最高峰の低燃費36.4km/Lを実現(ガソリン車の場合は26.1km/L)であり、できるだけ少ない燃料で大きなパワーを実現するエンジンと高出力のモーターを合わせ低燃費ながら長い距離を走行できるようになっている。
ホンダ フィットの自動車保険料相場
平均相場 | 通販型 | 代理店型 |
10,000~130,000 | 10,000~60,000 | 60,000~130,000 |
ホンダ フィットの一般的な保険料例(通販型) | ||
35歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 30,000 |
38歳/ブルー免許 | 日常・レジャー/車両保険なし | 25,000 |
40歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 46,000 |
42歳/ゴールド免許 | 通勤・通学/車両保険あり | 52,000 |
50歳/ゴールド免許 | 日常・レジャー/車両保険あり | 48,000 |
フィットはハイブリッド車は多くの保険会社が設定している「エコカー割引」の対象となります。エコカー割引が適用可能。割引率は大体3~5%でしょうか。全体的に普通自動車の保険料としては平均よりもやや安くなります。
ただしエコカー割引は自動車保険の保険開始月が初度登録から13~37ヶ月が一般的。13か月以内の場合、割引は最大2年1回更新しても割引がまた適用できることがある。
中古で購入すると割引が効かない事がありますので注意。 ミニバン型のアクアより車両保険を付ける人が多い。フィットはファミリー向けなので家族限定、などを付け少し高い保険料を支払う人が多いようです。
ホンダ フィット(ガソリン車)のグレード一覧
グレード順にですので下に行けば行くほどグレードと価格が高くなります。
・13G
・13G Fパッケージ
・13G Fパッケージ(MT)
・13G Fパッケージ コンフォートエディション
・13G 4WD
・13G Lパッケージ
・13G Fパッケージ 4WD
・13G Fパッケージ コンフォートエディション 4WD
・13G Sパッケージ
・15XL
・13G Lパッケージ 4WD
・13G Sパッケージ 4WD
・15XL 4WD
・RS
・RS(MT)
一番安いGグレードのメーカー希望小売価格は約129万円です。他に比べて燃料タンクが32L(他は40L)であり、他のグレードに比べて燃費も26.0km/Lと2kmほど良くなっています。 13G FパッケージとRSグレードにはMT車があるが燃費は2~3kmほど悪くなります。
フィットのグレードによる仕様の主な違いは駆動方式でありFFと4WDの2つがある。4WDの場合、FFと比較して販売価格が20万円ほど高くなり駆動方式が違い重量が多いことから、4WDはFFより燃費が5km/Lほどダウンしています。
ホンダ フィット(ガソリン車)のグレード一覧
グレード順にですので下に行けば行くほどグレードと価格が高くなります。
・HYBRID
・HYBRID Fパッケージ
・HYBRID Fパッケージ コンフォートエディション
・HYBRID 4WD
・HYBRID Lパッケージ
・HYBRID Fパッケージ 4WD
・HYBRID Fパッケージ コンフォートディション 4WD
・HYBRID Sパッケージ
・HYBRID Lパッケージ 4WD
・HYBRID Sパッケージ 4WD
ハイブリッド車の基本グレードHYBRIDの価格は新車発売価格で169万円、ガソリン車に比べると一番安いのと比較すると約40万円の開きがあります。(他のメーカーのハイブリッドとガソリン車も同等の開きがあります)。全体的に機能面での違いはガソリン車と変わらない。
なんとハイブリッド車はエコカー割引の対象となるため(一部例外あり)、保険料はハイブリット車すれば多少節約できるかもしれませんね。