自動車保険の運転者の範囲はどのようになっているのでしょう。
運転車の範囲とは
1.契約者
2.契約者の配偶者
3.契約者または配偶者と同居する親族
どこの保険会社も基本的にこれが常識となっています。
ポイントは配偶者の同居する親族という所で単身赴任で契約者がいなくても配偶者と同居する子供も運転者の範囲に入っているという事ですね。
基本的になんの特約もつけていなければこの運転者の範囲で補償されるものですが気を付けなければいけないのは「年齢条件」です。
契約者の父親である年齢に合わせても結局息子は年齢条件に合っていないので補償されません。
息子の年齢にあ合わせる事になります。
運転者の範囲を限定すると安くなる!運転者を限定する
・本人限定・・・契約者のみ(例 ソニー損保 割引率7%)
・本人と配偶者限定・・・契約者と配偶者のみ(例 ソニー損保 割引率6%)
・家族限定・・・家族のみ(例 ソニー損保 割引率1%)
・限定しない・・・家族も友達でもOK
本人限定特約がある会社は意外と少ないですがソニー損保以外にあいおいニッセイや三井ダイレクト、アクサダイレクト、チューリッヒなども行なっています。
限定しないを選んだ方は上記で説明した年齢条件を逃れることがあります。同居親族の年齢以外は問わない事があります。
友達や里帰りした子供が運転して事故を起こした場合その者の年齢は関係ないという事です。
一般的にこのような形になっているので万が一事故を起こして年齢が合っていないからといってあきらめずまずは提携自動車保険会社に連絡しましょう。