専門家が選んだ 自動車 保険ランキングというのはそもそも専門家とは誰を指して言っているのか気になるところである。
専門家の「FP」が選んだ自動車保険ランキングとは?
例えばFPです。
ファイナンシャルプランナーなどが良くこの専門家として挙げられるがFPはその人のライフスタイルに合わせて生活全般を総合的に資金計画をアドバイスするのであって自動車保険という特定のものに凄く詳しいわけではない。
知識としては一般人に毛が生えた程度だろう。
専門家「自動車保険屋さん」が語る自動車保険ランキングとは?
では損害保険会社に勤めている人に聞いてみたら?自動車保険会社の方になるべく公平な立場で順位をつけてほしいとお願いしたところ次のような順位になった。
1位 東京海上日動
理由としては事故対応のシステムがずば抜けて高いという事だ。安易な案件から難易度が高い案件までの人材が揃っており個々が案件に集中できるように各分野にも振り分けられているという。
2位 損保ジャパン日本興亜
3代メガ損保の一つで信用度が非常に高い。やはり事故時の早急な対応から支払いまでの速さ、適正価格での支払いに好印象を持ったそうだ。
3位 AIG損害保険
AIUと富士火災が合併した会社ですがこの両保険とも元々印象が良く経験豊富なスタッフがいて解決までが円滑な富士火災と円滑ではないが契約者の話を親身に聞いてくれるAIUのお互いの長所短所を補っている印象を受けるそうだ。
この他にも三井住友海上なども挙げていたが自動車保険屋さんの評価は代理店型が多かった。保険会社の社員でもすべての自動車保険会社を知っているわけではないが経験者の立場から各々の保険会社を見た感じは参考になる。やはり事故対応の能力が物差しの基準のようだ。
専門家「保険の窓口社員」に聞く自動車保険ランキング
これが結構気を付けなければいけないのですがこちらの窓口社員が紹介する案件はあくまでも手数料が受け取れる保険会社のみ紹介しているという所です。きっと代理店型に偏るでしょう。損害保険社員の方が紹介するランキングはそれはそれで説得力はありましたが保険の窓口の方の場合あまり根拠づけとして紹介営業ですし微妙なところがあります。
専門家ではない「詳しい一般人」の自動車保険ランキング
詳しい一般人を専門家とは呼びませんが有益な答えが見つかるアドバイザーかもしれません。そもそもFPにしろ損害保険会社の社員にしろ広く総合的に自動車保険会社の内部を見てきたわけでもない。通販型などの自動車保険は特に保険の窓口などでも紹介できない案件で内容としては上記の専門家と呼ばれる人間たちが知り得ない情報です。
詳しい一般人の方はネット口コミや自身が実際に加入し受けた印象などが答えになりますのである意味広い視野でストイックに見定めようと試行錯誤を行っています。
例えばあなたにとって安い自動車保険が一番のものであればSBI損保、アクサダイレクト、イーデザイン損保などが良いと答えるでしょう。
これは実際に一括見積りなどで無料シュミレーションを行っているから分かっている事です。ある意味手数料ハンターなどが関与しない限りなくフェアに近い状態での20社保険会社の一括見積もりです。
内容として値段は関係なくという質問であれば損害保険会社さんの意見が答えでしょう。東京海上日動は口コミを見ても実際そんなに悪く評価している人もいませんし内部構造なども非常に優れているようですから。ただ保険料が高い。
中間ぐらいのちょうど良い保険会社というのは人によって異なりますがイーデザイン損保は東京海上日動の通販型なので値段も安く内容は良さそうですね。インターネット割引が新規契約の際に1万円引きで更新の時も同額の1万円インターネット割引があるので結果ずっと1万円引きになりますよ。
このように詳しい一般人の意見というのは実は一番有益な情報かもしれません。それを確かめるという意味でも自身で5分程度の作業なので見積もりを取ってみてはどうでしょうか?
大手なので電話番号を入力したからと言って変な電話営業もなかったです。